映画ケーン

ボーイズ・オン・ザ・ランの映画ケーンのレビュー・感想・評価

ボーイズ・オン・ザ・ラン(2009年製作の映画)
4.3
世界の童貞と童貞の心を持った男達へ

どうしようもない男が恋を通してもがき苦しみながら成長して行く…

悲劇的な展開への峯田和伸のキョドり演技に爆笑しつつも真っ直ぐで痛々しい姿に涙が出る。涙と笑いが同時に押し寄せてくる

覚悟を決めた時、男はモヒカンにする—!!

宇多丸師匠も言ってたけど、何か全体的に冷めた視点がある。映画が凄い冷静。主人公西田の「うおぉりぁぁぁあああ!!」って感じ、感情の爆発が映画全体から伝わってこない。具体的に何が原因なのか正直分からないけど、結構重要な演出の問題。

銀杏BOYZの同名のオン『ボーイズ・オン・ザ・ラン』って音楽が凄く良い。
これはPVも良いから是非とも。
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