ボーイズ・オン・ザ・ランの作品情報・感想・評価

「ボーイズ・オン・ザ・ラン」に投稿された感想・評価

これはつらい...

原作が物凄い傑作らしいのでちゃんと読みます
momohide

momohideの感想・評価

3.5
漫画原作の実写化で珍しく成功した作品だと思います。

峯田の本職じゃないからこそ出せるぎこちなさが逆にいい感じ。
3

3の感想・評価

3.8
痛々しく完全に浮きまくった童貞男が奮闘する映画と思ってみたのだが、誤算が一つ。

田西、めちゃくちゃ愛されてるんじゃん。
全く仕事出来ないし、同僚の結婚披露宴で、私はゴムを付けただけで決して抜いてもらったわけじゃありませんと臨席した恋人未満のヒロインに弁明しようが、同僚とプライベートでも遊んでるし、ヒロインを寝取ったライバル会社の人間に社内で電話越しに怒鳴り散らし、クビ覚悟で決闘を申し込もうとも、社長が「こいつは絶対にクビにしないので」と擁護して会社ぐるみで決闘のトレーニングをする。

めっちゃ愛されてるじゃん。

そういう訳で田西は厳密には負け犬ではないし、ラストがああいうオチになろうと、この男が必ずや素晴らしい女の子と添い遂げる未来が待ってるであろうことは想像に難くない。

演じる峯田も負け犬の遠吠えに見せかけて、ちゃっかり学生時代に童貞卒業してるし、ちゃんとした身なりしたら普通にモテるし、まさしくそのまんま「みにくいアヒルの子」である。

そういう訳で、本当に救われない人間が見たら落ち込むことになる。
それでも見てしまうのは、「勝ち組であることを自覚した勝ち組」と違って、言葉が通じるから。それはもしかしたら自分も同じ世界に行けるかもしれないという希望を抱いてしまうから。

これは我々のバイブル。

P.S.YOUの風俗嬢、めっちゃ似合ってました。峯田、撮影後思い出して抜いてないよな??
はけ

はけの感想・評価

2.0
喧嘩で勝ちたい奴がいるから格闘技を覚えて喧嘩しに行く、って、愚地独歩的に言うと不意打ちですよね。
喧嘩したいと思ったなら今の自分で行けと。
トレーニングも準備なんだから、武器を携帯していくのと同じ。

体格、骨格見て、多少の格闘技経験の差があったとしても、最初の時点で主人公の方が明らかに強そうなので、トレーニングし始めた時点で素直に応援できませんでした。
格闘技やウエイトトレーニング経験のない成人男性と、経験のある成人男性の力の差って本当にびっくりするほど大きいので、主人公が殺してしまう展開になるのではないかと。
こういうの外国映画ではちゃんと強そうな人を配役するのに、日本の映画って見るからに弱そうな役者にやらせて、自分の脳では視覚情報と設定のギャップを埋められない。
バックトゥザ・フューチャーのビフとお父さんくらいわかりやすくしてよ。
まさか相手が強いなんて全く想像つかなかったよ。
ヨ

ヨの感想・評価

3.5
うおおおおおって感じ!
徹夜して見るもんじゃないわ!
寝るわ!峯田の馬鹿野郎!
報われてくれ!田西!とおもう
KENZO

KENZOの感想・評価

4.2
♪くだらない世の中だ ションベンかけてやろう

救われない話である。
普通の映画であれば、もう少し報われる。
仕事は上手く行く兆しが見えるし、一発くらいはぶちかませるし、結ばれる。

峯田和伸演じる田西は、性欲を丸出しにしながら純粋な程ガムシャラに突っ走る。
だが報われない。

そんな田西の暴走を見て、ときに共感し、ときに嘲笑い、ときに居た堪れず、ときに胸が痛くなり、ときに焦燥感に駆られて無性に走り出したくなり、最後には勇気をもらえる。

下ネタ満載でも下世話にならず、愚直に純粋でもカッコ良すぎないのは、峯田和伸の雰囲気に拠るところが大きいと思う。
脇役たちのキャスティングもお見事。
悪役じゃない本来の人情味あるでんでん、気のいい先輩の渋川清彦、アル中だけど深みを見せる小林薫、無表情だが決めるところは決めるリリー・フランキー。
まさに適材適所。
松田龍平の父親譲りの前蹴りも素晴らしい。

原作漫画やドラマもなかなか評判良いらしいが、しばらくはそちらに触れず、映画の余韻に浸りたい。
最後まで超まっすぐでださくて泥臭かった。心苦しかったーー
峯田さん主人公なのいいな
朱音

朱音の感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

親和性のある見事な配役と、役者陣の好演、そしてキャラクターの人間性を印象的なカットで端的に表現してみせる確かな演出力によって、すべてのキャラクターたちに卑近な実在感がある。
お世辞にも格好良いとは言えない田西の、一皮剥けたラストの笑顔、あれでもうオール・オッケーでしょう!
場末のスナックで「夢をあきらめないで」を泥酔してぐでんぐでんになりながらも、全身の力を込めてエモーショナルに歌い上げるカラオケシーンは最高。

男と女の、生態の違いからくる思慕や情欲のズレが克明に描かれていて、ラストの別れの場面には言葉にならない可笑しみと切なさが溢れている。
「ボーイズ・オン・ザ・ラン」の原作は未読だが花沢健吾の作風が持つ圧倒的な童貞力、このはにかみ感、絶妙な間合い、それをここまで映像化出来た事が何より素晴らしい。

黒川芽以の物凄く実在感のある可愛いさとエロさ、繊細な表情の演技がとても良かった。
1994

1994の感想・評価

4.5
‪昔っから熱量で行動できる人に憧れてしまう傾向があって。わたしは色々考えすぎて、結局踏み出せない事ばかりだもんなあ。つまらんなあ。何でもやりたい事や会いたい人にどんどん気持ちを費やしていけたらって思うこと多い。あー、無鉄砲やるのもたまには悪くないよね。きっと後悔するけど。
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