誘惑のアフロディーテの作品情報・感想・評価

「誘惑のアフロディーテ」に投稿された感想・評価

のび

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3.5
レニーとアマンダの夫婦は、マックスという養子を引き取る。数年後、夫婦仲の冷え切ったレニーはマックスの実の母親探しに熱中してゆくという物語。

レニーはまっすぐに突き進む。すべては愛する息子のマックスのために。マックスの「理想的」な母親のために。そんなレニーの愛は、多少ゆがんでいるようにも見えるが、マックスのために注ぐまっすぐな愛情だ。その愛情が、一歩間違えれば壊れてしまいそうな幸福をもたらす。

この物語のラストは、こういう幸福のかたちがあるのかと思わせる。知らないこと、知らせないことが、今ここにある幸福を最大にさせると、レニーとリンダは互いに確信しているからこそ、このようなラストシーンが成り立つのだろう。すべては運命がつかさどるよりもずっと奇妙なことが、この世界では起こりうるのだと思わせるラストシーンだ。
初めから終わりまで下世話な話だが、
ウディアレンの下ネタさえもお洒落にコーティングしてしまうスキルが最大限に活かされていて全く不快感がない。
ヘレナボナムカーターの魅力が爆発。
an

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4.8
新文芸坐オールナイト上映2作目
daatsuu

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3.9
面白かった!終わりよければ全て良し!!!
溢れる多幸感。重いテーマかと思いきや、いい意味で軽く描かれていた。
特に、コンテンポラリーダンスのようなコロス集団が秀逸だった。
ちあき

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3.5
オープニングの音楽からもうウディアレン
Haruka

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4.0
ギリシア演劇の伴走のおかげでただの痴話話を免れてるんだと思う。ウディアレンの作品の中でこれは結構好き!
Minori333

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4.0
こういうのはおこがましいけれど、ウディアレンの中ではちゃんとちゃんとした映画。ウディ自ら主演し、ファンタジーで話をごちゃごちゃにせず、セクシーで大柄なヒロインが出てくる。それだけでも大満足。
ウディアレンばかり続けざまに観ていると、ちゃんと作った作品と、そうでない作品は気合の入り方が違うことがよくわかる。気がする。

好きなシーンを選ぶとしたら、娼婦であることを隠したリンダとボクサーで農夫志望のケヴィンがディナーデートするところ。いかにも初デートで口説きたいカップルがいきそうな暗い店内で、2人が食事をしながら話す姿が素敵である。相手に好かれたいと思う時、人は自分を良いモノに見せようと背伸びするんだなぁ。
ここで挿入歌は”You're so cool”が流れたら、タランティーノのTrue Romanceのアナザーストーリーのよう。
rainhappy

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3.3
ウディ・アレンにしか見えていない謎の劇団がストーリーを進行していくが、ヴィジュアル的にホラー苦手な私は出てくるたび怖かった😅

ミラ・ソルヴィノの初々しい演技が気になったが後半にはいつの間にか自然になっていて。助演女優賞をもらった映画だったと見終わってから知りました。

離れてみて改めて相手の大切さに気付く素敵だけど、大きな爆弾がそのまま残って終わった映画。笑
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