灰音

ケーブル・ガイの灰音のレビュー・感想・評価

ケーブル・ガイ(1996年製作の映画)
3.5

常にテンションMAXで
面白いけど超個性的で気持ち悪い奇人が
出会いをきっかけに強引に友達になって
あれやこれや振り回していくお話。

彼はお茶目で魅力もあるが、どこかずれていて、
常識がないような、ネジが外れてるような。
私なら警戒して関係を持たないことを選ぶ。笑

後半どんどん増していく
親友への執着、離れたことに対する怒り。
それは人を殺す一歩手前のサイコパスに近い。
しかし彼にはずっとテレビしかなかった。
本当の愛情を求めていた。

けっこう笑って観れましたが、
チップが有能で徹底的すぎてゾッとする場面も。
ジム・キャリーという俳優さんの凄さ
初見でしたが圧倒されました。
彼の、2次元的なダイナミックかつコミカルな動きは
今までみたことがない気がします。
他の出演作品に興味が湧きました。
灰音

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