EmiDebu

ケーブル・ガイのEmiDebuのレビュー・感想・評価

ケーブル・ガイ(1996年製作の映画)
2.5
娯楽としては良いんだろうけど映画としては攻め方が単調でジム・キャリーのポテンシャルの高さでもってるような映画。
正直、「世にも奇妙な物語」くらいの枠で事足りる。ストーリーは「ケーブルガイってこんなヤバいやつなんだぜ」というシーンばかりで、詰め込めば本当にショートストーリーでいいと思った。

俳優としてのジム・キャリーが好きかどうかは置いといて、身体能力や小ネタ、歌唱能力、モノマネ、器用すぎて驚く。ジムキャリーがメインのコント番組観てるみたい。

実は人生で2人ほど、このケーブルガイのような超利己的な人物に会ったことがある。個人的にそういう人をサイコパスって呼んでるんだけど、友達になるとか自分の利益になるためだったら相手のことを全く気にしないで悪事だってはたらく様な人間。このケーブルガイほどの大事件は巻き起こしていないが、まぁ起こしててもおかしくないなみたいなレベル。例を出すなら事務所を設立した時にメンバーに入れなかった人が偶然を装って事務所の隣の部屋に引っ越してくるみたいな。
そういったリアルさは身近でこの映画でも人よりかは恐怖心を煽られたかも。
まぁでもあ あっさい映画です
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