成田007

裸の銃を持つ男の成田007のレビュー・感想・評価

裸の銃を持つ男(1988年製作の映画)
3.3
コメディー映画は難しいことを考えずに楽しめるから好き。くだらないことばかりだけど笑っているだけで幸せな気持ちになってくる。

今作の裸の銃を持つ男はどんな場面でも笑いを詰め詰め込んでくる。

まず、タイトルが007の黄金銃を持つ男のパロディになっている。そして、今作の主人公のフランクは刑事であるが、キャラクターが007っぽい。キザで女性にモテるのだが、非現実的で笑ってしまう。

主人公が何かをやるたびにどこかで笑いを生み出していく。大きいものから気づきづらい小さいものまで。予期しない場面での笑いは驚きと一本取られてしまったと見ていて楽しかった。
成田007

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