オーウェン

荒野の七人のオーウェンのレビュー・感想・評価

荒野の七人(1960年製作の映画)
4.5
いくらリメイクといえども、単純明快に面白く仕立て上げられれば充分満足出来る事の証明。

物語的にはあっさりしたもの。
悪党が村を襲いそれを見かねた村人が、町に出て助けを求める。そこに登場するのが7人のガンマンというわけだ。

筋立てはもちろんだが、七人それぞれに見せ場と個性あるキャラクターがあることに嬉しくなる。

個人的には三枚目を演じたマックイーンや子供たちとの触れ合いが微笑ましいブロンソン。
そしてナイフ投げの達人であり寡黙なコバーンが特に印象的。

最後の戦いに至るまでが少々蛇足だが、西部劇として充分面白いです。
これを観た後は続けて「大脱走」を見たくなってしまうなあ(笑)
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