いくらリメイクといえども、単純明快に面白く仕立て上げられれば充分満足出来る事の証明。
物語的にはあっさりしたもの。
悪党が村を襲いそれを見かねた村人が、町に出て助けを求める。そこに登場するのが7人のガンマンというわけだ。
筋立てはもちろんだが、七人それぞれに見せ場と個性あるキャラクターがあることに嬉しくなる。
個人的には三枚目を演じたマックイーンや子供たちとの触れ合いが微笑ましいブロンソン。
そしてナイフ投げの達人であり寡黙なコバーンが特に印象的。
最後の戦いに至るまでが少々蛇足だが、西部劇として充分面白いです。
これを観た後は続けて「大脱走」を見たくなってしまうなあ(笑)