シーラ

ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女のシーラのレビュー・感想・評価

4.0
10年ぶりに見たけれど、名作!
もちろん、子供の頃見た時とは肌感で感じる凄さの度合いは全然違うけど…
子供達、普通に演技上手かったと思う。
特に、ルーシー役の子はクローズ・アップで撮るショットが多かったけど、繊細な表情の演技ができてたなぁ、と言う感想。
特に印象深かったのが、背景音楽だけど、幻想的な音楽をいいタイミングで挿入出来ていたと思う。
あと、ファンタジー要素の表現?CGは、全然不満無かったです。
特に魔女は上手く表現出来ていたな。
オリジナリティがあって、あの衣装とか、頭の氷の王冠は他の映画では、見れないと思う。物語の雰囲気というか、設定を上手く表現しているなと。
流石、ティルダ・スウィントン様…演技が上手いです!
後は戦争シーンだけど、見せ方、つまりどこの角度でどう見せるか、誰の表情をクローズ・アップで見せるか、どんな画面転換をするかが上手く編集、演出されていたと思う〜
残念だった点をあえて言うなら、魔女とピーターの対決シーンかな。
一応、戦争の大将同士の決闘シーンだったけど、アクションとアクションの間の間(ま)が長すぎたなって感じ。つまり、迫力感が無かったのが、残念だった点かな…
まあ、もちろん間が長くなるアクションの要因は内部的に外部的に何となく想像出来るんだけど、もっと魔女の闘い方のバリエーションを増やしてあげても良かったのでは?と思ったり。
(既に魔法の杖を壊された後だったから難しいかもせらないけど…)
戦争シーンが、森で見たら最高だったけど、木で見たらそうでも無いって感じというか…
シーラ

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