NAOKI

スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還のNAOKIのレビュー・感想・評価

3.9
最近…映画館で目にするスター・ウォーズ/エピソード9の予告編…

スター・ウォーズの新しい顔であるレイの勇姿…感慨深いものがあります…

まさか9作…全部出来るとは… 

1977年
最初の「スター・ウォーズ・新たなる希望」を映画館で観て大興奮のおれは…映画雑誌の付録だったデス・スターをバックに飛ぶXウィングのポスターを部屋に貼ったのでした(プラモデルの箱みたいな絵だった)…

この映画の冒頭…すっかり有名になった宇宙の果てに飛んでいく文字列で物語の説明が入りますが…このタイトルが「エピソード4」だったのです…

最初の一作めがなんで「4」なのか?

このスター・ウォーズは世界的な大ヒットとなり、ジョージ・ルーカスのインタビューでその謎は解けました…

「実はこのスター・ウォーズは全9エピソードからなる物語なんです…これを映画化するにあたって…これほどのヒットは予想できなかった…当然続編は作れないかもしれないと思っていたので映画的に一番面白くなりそうな『エピソード4』を映画化したんだ」

こうしてエピソード456の旧三部作が作られました。

この「ジェダイの帰還」は、おれ的には完結編でした。新三部作のエピソード1が作られたのはこの16年後です。
それまでおれのスター・ウォーズはこの作品で終わってました。

今観ても…この作品にはSFファンにとってのエポックメイキングな要素が沢山詰まっていたなぁ…と思います…

特にクライマックスのイウォークたちが住む惑星エンドアでの戦い!

今でこそそれほど珍しくはないかもしれませんが…帝国の二足歩行戦車や宙に浮かんで森の木々を縫って飛ぶスピーダーバイク…本当に興奮しました。
今までアニメでしか観たことがなかったものを実写で目にする喜び…

もうひとつスター・ウォーズにとって重要なシーンが出てきます。
イウォークの村での夜、C3POが焚き火を囲んだイウォークたちにこれまでのルークやレイアやソロの活躍を効果音入りで話して聞かせるシーン…
イウォークの子供たちが怖いところで目を覆ったりして大興奮で聞き入っています…
これはスター・ウォーズを象徴しているシーンでおれは大好きなんです…この壮大な物語の中で人は生まれ死んでいく…そんな中でC3POとR2D2という二体のロボットだけは永遠の命をもってすべてを見…すべてを後世へと伝えていく…
おれたちが見ているのはそんな物語であるという…スター・ウォーズ・サーガ…

おれにとって一番スター・ウォーズが楽しかった頃の傑作です。

ただひとつ気に入らないのは…
今回DVDで見直してみて…おれが映画館で観たバージョンと違うこと…

これはジョージ・ルーカスがあとから手を加えて作り直しているせいで…産み出した本人がやってることだから文句は言えないのかもしれませんが…自分が映画館で息も出来ないくらい感動したバージョンがもう見れないなんてやはり寂しい。

タイトルもジェダイの復讐から帰還に変わったし、ラストの音楽の変更とかものすごい違和感!
元のチャカポコした「イウォーク首狩り戦勝音頭」の方が絶対に良かった…
イウォークのダンス…合ってないし…

そこに現れるあの人があの人に変わってるやん!未来の映画に登場する人がここに出てきたらまずいたろ!

すいません…ジジイの愚痴みたいになってきました…ジョージ・ルーカスもより良くしようとやったことだし…今この映画を見る人にはこの方が良いのかもしれません…

どちらにしても今年エピソード9が公開となりついにスター・ウォーズは40年以上かけて完結し、ジョージ・ルーカスからの呪縛(どのくらい原作が原型をとどめているのか知りませんが…)から解き放たれ新しい世界へ飛び立つのでしょう!

しかし…このジェダイの帰還のジャケ写…レイア姫がとんでもないお姿で写ってますが…名誉のために言っておくと…これはジャバの奴隷召し使いとして無理やりさせられた格好であって彼女の意思ではありません…

本人…まんざらでもなさそうではありましたが😸💦