みい

いま、会いにゆきますのみいのネタバレレビュー・内容・結末

いま、会いにゆきます(2004年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

ずっと気になってた映画。やっと見れた。
途中までは、ふつーにいい映画だなあだったのに
最後の最後で、「え!?まさかの!?」っていう展開。
雨の季節に戻ってきたみおは、なんだか若いなあとは思ったけど
まさか20歳のみおだったとは。

「たぶん、誰に言っても信じてもらえないだろう。自分でも、まだ信じられない。」
「ハタチのわたしは、29歳のあなたに出逢い、恋をして、抱かれたの。」
「わたしは、未来へジャンプした。」

めちゃめちゃ好きなところ。

そうきたか〜って感じ。
未来を知った上で、自分が死ぬってことも分かった上で、会いに行ったんだって。
そう考えたら、涙が止まらなくて。


「たぶん、誰に言っても信じてもらえないだろう。自分でも、まだ信じられない。
ハタチのわたしは、29歳のあなたに出逢い、恋をして、抱かれたの。」
「わたしは、未来へジャンプした。9年後の、雨の季節に。わたしはたくみと結ばれていて、わたしたちの間には、ゆうじという可愛い男の子がいた。
幸せだった。幸せな暮らしだった。あなたにもう一度恋をしたわ。
でもわたしは知ってしまった。本当のわたしは、一年前に死んでしまっていることを。わたしは死んでしまう。28歳で。愛するたくみとゆうじを遺して。死んでしまうんだ、わたしは。
一年後の、雨の季節に戻ってくると約束して。」
「あいおくん。たくみ。
もし、このままあなたと会わなければ、わたしは違う誰かと結ばれて、違う人生を送るの?
28歳で死んだりしない、未来が、、待ってるの?」
「でもわたしはいや。あなたを愛しているから。あなたとの未来を知ってしまったから。あなたと会って、結ばれて、ゆうじという子どもを生む人生を選びたい。
ゆうじを、この世界に迎え入れてあげたい。どうしても、そうしたい。」
「たとえ短くても、愛するあなたたちと一緒にいる未来をわたしは選びたい。
あいおくん。たくみ。ゆうじ。待っていてください。
いま、会いにゆきます。」
ここで涙腺崩壊。タイトル回収ここで来るか〜、と。上手すぎる。

「大丈夫よ。大丈夫、わたしたちは。
わたしと、あなたはずーっと一緒なの。そう決められてるのよ。」
「決められて?」
「そう。たった一人の、相手なのよ。好きよ。」


花びらのように散りゆく中で
夢みたいに君に出会えた奇跡
愛し合って喧嘩していろんな壁2人で乗り越えて
生まれ変わってもあなたのそばで花になろう
みい

みい