豪華なスタッフ・キャストによる、オカルト・サスペンス。
監督は『スパイダーマン』シリーズのサム・ライミ。
『シンプル・プラン』『アルマゲドン』に出演しているビリー・ボブ・ソーントンが脚本に名を連ねています。
キャストは、ケイト・ブランシェット、キアヌ・リーブス、ヒラリー・スワンク、JKシモンズ、ケイティ・ホームズなど。
ケイト・ブランシェットが人の運命を読み取る能力を駆使して失踪・殺人事件を解決するオカルト・サスペンス的な作品。
人によっては突然の音や映像でビックリさせられるかもしれませんが、ホラーではありません。
中盤までは大した事件も起こらず、淡々と物語が進みます。
事件が起きてからは、最初の犯人の有罪確定の様子、真犯人逮捕後の釈放の様子などが描かれていないため、なんだか中途半端でモヤモヤします。
また父親を亡くしたことによる息子の心の傷、息子とケイトとのわだかまり的なことも描いているのだが、いかんせん中途半端に感じた。
物語の本筋とはほぼ関わりがなく、かと言って母子の問題解決に時間を割いているわけではないので、ラストが感動させたいがために取って付けたシーンに思えてしまう。
とにかく中途半端な作品という印象は拭えない。
ケイト・ブランシェットの演技は流石の安定感😃
ケイティ・ホームズのビッチ感はお見事😅
キアヌ・リーブスのDV夫は、目が怖くないのでイマイチ🤔
ヒラリー・スワンクは、DV被害者の悲壮感が足りず、顔が腫れていてもボクシング後かなと思ってしまう😑
そして、その内キアヌを殴り倒すのではと思わせる何かを感じる😱
JKシモンズは役に関して違和感ゼロで、本職の方ですか?と思ってしまいます🙂
個人的MVPは、ジョヴァンニ・リビシです😁
前半とラストでは別人のようで素晴らしい演技でした👏👏👏
おまけ
ケイト・ブランシェットの豪快なすっ転びにはビックリ😱