僕はジャックの邪な心です

キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャーの僕はジャックの邪な心ですのレビュー・感想・評価

4.0
アメイジング・スパイダーマン2でも映し出されたNYの名所タイムズスクエアを孤独に見渡すキャプテン・アメリカが泣けますが、場所が別のマーベル作品とリンクしているのも鳥肌ポイントですね。

第二次世界大戦の戦時中でスーパーソルジャー計画に選ばれた非力な男が国の英雄として活躍するかと思いきや戦意高揚の為の宣伝として地方をたらい回しにされるのはリアル、一番不快だったのが兵士達が求めているのはタイツ男では無く女性、広告宣伝マンと化しているのはコミック原作のキャプテン・アメリカ自身が戦時中に敵対国と戦わされていた戦意高揚のアイテムとして描かれていたという実話をベースにしているからでしょう。
キャプテン・アメリカは苦悩に苛まれますが、前半と後半でフラストレーションが極端に下がって上がる方式を取っていて良い。
独裁者ヒドラと改名しナチスとは言っていますが紋章は配慮して今作のヴィラン/レッドスカルをモチーフとした骸骨なのも配慮があって素晴らしい。
超人盾男のキャプテン・アメリカのコスチュームデザインは第二次世界大戦のアメリカ兵の兵装の質感で続編のウィンター・ソルジャーでも彼が1941年の男である様に当時のコスチュームを取り戻すというファンには堪らない作りになっています。
レッドスカルはマスク越しに感じる演技表現が非常に良かったです。