インフィニティ・ウォー鑑賞後、真っ先に観返したくなった作品。
ウィンター・ソルジャーもシビル・ウォーもええけど、自分はやはりジョー・ジョンストン監督によるキャップの第1作目が一番好き。キャップのコスチュームも本作がベスト！ちなみにこの人、ボバ・フェットやAT-ATを生み出した、デザインに於いても伝説的な人なんだぜ！
脚本はキャップの全作とインフィニティ・ウォーまで手掛けたコンビ。つまり本作からインフィニティ・ウォーまでには、ある種の一貫した作家性=スティーブ・ロジャースの信念、誠実な人間性というひとつの筋が通っているのでがんす。言うまでもなくキャップの真の強さとは、超人血清で本来のクリス・エヴァンスに戻った肉体ではなく、その精神。
プロパガンダ・ヒーローとして広報活動に利用される展開も面白いし、40年代当時のプロダクション・デザインも見事。つか今考えたらワンダー・ウーマンと殆ど同じプロットやん！
ゴミ箱の蓋や星がペイントされた車のドアを盾にするユーモアも良いし、初めてバッキーが出て来たシーンでは、当然の如くウィンター・ソルジャーの頃とは比べ物にならないくらい感慨の波が押し寄せて来ました(マジでマーク・ハミルそっくり)。MVPは悪党に海に落とされても「僕は泳げるから追いかけて！」と言ったあの子。
ゲーム・オブ・スローンズの鼻の王妃、マージェリーを演じたナタリー・ドーマーが出ていたことも今回発見！GOT凄いなぁ。
アベンジャーズ4作目までの一年は決して長くない。
