テレッテ

ラリー・フリントのテレッテのレビュー・感想・評価

ラリー・フリント(1996年製作の映画)
2.6
ウディ・ハレルソンとエドワード・ノートンが出てるので気になって鑑賞

あらすじとかからもっと下世話なコメディ的なのかと思ったら、意外と表現の自由とか社会的な話のしっかりした内容だった

表現の自由とはかくも難しいものか

破天荒ながらもあの一貫したあり方は善し悪し関係なく凄いと思った

クリスチャンに対して、性に関することを神がそう作ったんだから何がダメなんだ的な事を言ってたり、「人を殺すのはいけないがそれを撮ると新聞に載る。性行為は誰でもするのに裸を載せるだけで逮捕される」とか「国の上層部は性描写を悪とするのに、人の命を奪う戦争を始める」とか結構確信つく事言ってて思わず同感してしまった

最近の日本でもPTAやらなにやらで厳しくなってきてる規制もおかしな点や矛盾点が多いよねー
そういう人はこの演説シーンだけでも一回は見とくべきだと思う

あとあの女優さん、あんな綺麗なのに薬中とエイズでボロボロになってく演技が凄すぎる…
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