森野c5果実

ラリー・フリントの森野c5果実のレビュー・感想・評価

ラリー・フリント(1996年製作の映画)
3.5
スケベなおじさんが自分の商品(エロ本)を売りたいがために裁判で闘うだけのお話かと思ってたら、最終的に夫婦愛の物語として着地しました。

「人殺しは犯罪だが戦争を写した雑誌はある。であれば犯罪ではないエロを雑誌に写して何が悪い」という主張する姿はなかなかに痛快。

約30年の半生を駆け抜けるように繋いでいるので時々「えっ」と置いていかれる場面もありましたが、
信念とアメリカンドリーム、妻への愛が詰まった味わい深い作品でした。
森野c5果実

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