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鏡のstのレビュー・感想・評価

(1974年製作の映画)
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めっちゃ面白い・・・けど難しい。要再鑑賞。世界的には享楽的なヌーベルヴァーグやニューシネマが終わり行く中で、共産主義による疲弊が進む時代のソ連で内省を試みたタルコフスキー、という位置付けになるのだろうか。農村や家族との記憶。ヒトラーや文化大革命。過去の積み重ねの中に見る記憶の断片は、割れた鏡が合わさるかのように自らを写し出す。
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