東京の下町で豆腐屋を経営する有馬義男(山崎努)の孫娘・古川鞠子(伊東美咲)が行方不明になった10ヶ月後、近所の公園で鞠子の鞄と女性の腕が発見された。
鞠子の遺体と思われた直後、犯人からテレビ局に電話があり遺体は鞠子のものではないという趣旨と別の場所のヒントが出された。
そして別の場所で鞠子の遺体は発見された。
主犯格である網川浩一(中居正広)は幼なじみの栗橋浩美(津田寛治)にある理由で頼まれ、連続殺人を決行し続ける・・・。
劇場公開時以来、久しぶりに鑑賞しました。
見事に記憶から消されてましたが、イラっとしたのは憶えてました(笑)
改めて見て、そのイラっとした理由はオチでしたね。
こんなコメディかファンタジーみたいなオチはダメでしょう。
それまでの連続殺人の経緯もイマイチ納得しづらいし、無駄な登場人物多いし…。
中居正広演じるサイコパスな犯人が主役ならもう少し彼を立ててあげる作品にしないとな〜。
気味悪さも中途半端だしねぇ。
結局悪い意味で最初に書いたオチが持っていってしまうという最悪な流れ。
ま、そのオチもまた記憶からフェードアウトしそう。