ローズマリー

呪怨のローズマリーのネタバレレビュー・内容・結末

呪怨(1999年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

63本目。
怖さレベル 5
24日までビデオオリジナル版1、2が見放題だったので順番をきちんと調べて調べまくって初めて視聴。ほんとは貞子の方を見ようと思ってたのに何故か間違えて伽倻子のストーリーだったというのを家庭訪問の名簿の名前で知った。
怖さは1999年の映画なだけあって画質から怖い。後は今までホラーは苦手で遠目で見たり手で隠したりで見たり基本的には避けてきたジャンルなので自分がホラーに全く耐性ついてなさすぎてマジで怖かったしんどい。部屋を真っ暗にして観終わった時間も夜中の2時過ぎだしで怖がりなりにもしっかりと雰囲気を出しつつ楽しめたと思う。ビックリ要素が多くて怖すぎた。なんだよなんでこっち見るんだよ母親の方ずっと見ててくれよ柑菜クソォ…。真っ暗な画面の中いかに怖さを出せるかの答えは反対色の白っていうのが本気で納得した心臓飛び跳ねる。これが昔の作品だとは思えないぐらい演出がジワジワと上手くて凄いなと思った。
これだけ観てもオムニバス形式になっている+時間軸がグチャグチャなので頭の中??ばかり。解説も見つつ自分の為に残す。
小林俊介という小学校の先生が学校に来てない俊雄のお家に家庭訪問する。名簿で見ると旧姓に覚えがあり実は母親の伽倻子と俊介と妻は大学の同級生だった。お風呂場から手を出す俊雄を見つける俊介。解説に助けてもらうと彼の口からは猫の鳴き声が度々ながれており、すでにこの世の存在じゃなかったらしい。実は俊雄は父親の剛雄の手によって風呂場で殺されていて俊雄がこの時風呂場にいたことを考えると既にこの時死んでいたみたい。ほー
家の中を見ていくと伽倻子のノートがありそこには俊介への溢れんばかりの愛が綴られていたり下手くそな俊介の顔が描いてあったり個人情報がノート一面びっしりと書かれていて伽倻子は俊介のストーカーだったことがわかる。虫の羽音が気になり押し入れの天井の板が外れていたのでライターで覗くと伽倻子の死体が…まぁじで怖すぎ。これ以外の脅かしポイント全部に心臓がヒュッて持ってかれてるのでほんとホラーの耐性なさすぎるんだなって改めて思った。スプラッター映画の方が落ち着く好き早く観たい。勝手にホラー観てなさすぎるからってホラー週間にしたの割とガチで後悔してる…でもビデオオリジナルの無料今日までだったので2までは絶対今日観る。
俊雄を連れて逃げようとするが伽倻子の夫剛雄からショッキングな電話を受ける。妻のお腹にいた赤ちゃんを取り出されて女の子ですねって言われた。つまりこれは妻のお腹から無理矢理引き裂いて赤ちゃん取り出した。
解説によると剛雄は伽倻子の日記を見て不倫を疑い、俊雄が俊介との子供だと疑ったため、俊雄を殺害。さらに、伽倻子を殺害して、俊介の妻を殺しに行った。子供のことを話したのは、彼女を殺した時腹を開いて胎児を確認したため。すっかり正気を失った俊介の前に、伽倻子が現れあの世に連れて行かれます。そして、剛雄は帰り道に近づいたゴミ袋から伸びた手によって死亡…そうだったんだ。
その後に村上一家が越してくるのだが家に足を踏み入れた者と全く関係ないその家族が問答無用で呪われると言うとんでもない伽倻子の強い呪怨が取り憑いて…みたいな話だった。だいぶ解説の引用させてもらったけど自分がどうだったっけと思い返すためだけの記録なので許してほしい。
余談だが柑菜編でのとあるシーンの実際のところよく分からないんですっていうセリフいっくら聞いてもよく分からなんなんいんですにしか聞こえなくて笑った。そして次のセリフを言う人が笑い堪えて最後にフッて吹き出すのももう1人のカットしないのかなぁってカメラの方に目線を向けるのも面白い。
ローズマリー

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