シギ

呪怨のシギのレビュー・感想・評価

呪怨(1999年製作の映画)
3.3
呪怨のプロトタイプ版。

呪われた家に関わってしまった人々が、恐怖に襲われるオムニバスホラー。

呪怨の怖さは、「見せる」ことにあります。
白塗りの子どもや、血塗れの女など、怖いものをハッキリ写す。
慣れてしまうと「よっ!待ってました!」とネタになってしまいますが、初見の恐ろしさたるや、流石リングに並ぶホラーですね。

中でもファンの間では、ビデオ版の呪怨2こそが最恐だと言われております。

2が見たいだけなのに、1を見ておかないと全然分からないので、頑張って両方見ましょう。

1だけの評価で言うと、
「もっと来いよ!お前の本気は、そんなもんじゃないだろ?!」という感じです。

舞台設定や人物紹介がメインで、ホラーシーンは1時間で6回ぐらいしか無いかなぁ。

ただ、
2は確かに死ぬほど怖いから!
約束するから、我慢して1見て!
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