動くぞ元気なヒトゴリラ

若草の頃の動くぞ元気なヒトゴリラのレビュー・感想・評価

若草の頃(1944年製作の映画)
4.1
 以前廉価版のDVDで観賞したさいも美しい映画だなあと嘆息したものだが、あらためて劇場で見直してみると本当にまあ美しい、そして忘れがたいシーンの連続である。名画ですこれは。
 なんといっても「夏」パートの、ジュディ・ガーランドとトム・ドレイクが二人で家の灯りを消して回るシーンが強烈な印象で、とにかくあそこをまた見たいと思っていた。しかしこの映画そこだけじゃないですね。「秋」パートでマーガレット・オブライエンがハロウィンの悪戯としてナントカさんとかいう老夫婦に小麦粉をぶつけに行くシーンも良いし、「冬」パートの舞踏会も最高。リオン・エイムズ(お父さん)がまた、絶妙なキャラクター。彼が奥さんのピアノにあわせて思い出の歌を唄い始めると家族がぞろぞろ集まってくる、あの呼吸がたまらない(「先約があるのでトランプはやらん」とか言ってたおじいさんがトランプを広げ始めていて笑える)!