イーライ・ロス監督の「グリーンインフェルノ」を鑑賞する前に、作風を確認するためレンタル。
製作総指揮はクエンティン・タランティーノ。
タラちゃんとイーライはタラちゃん映画の「イングロリアス・バスターズ」や「デス・プルーフinグラインドハウス」では俳優として出ていたり、その「グラインドハウス」の中のフェイク予告を監督したりしている仲です。
さて「ホステル」ですが、いやぁ結構面白いな、これ。
私は今までホラー映画のレビューはしてこなかったと思うのですが、実は結構好きでございますよ🎵
グロい映像も食い入るように観てしまいます😅
なのでグロ耐性はあるので、そこではなく作品としてのクオリティをホラーには求めてしまうのですが、本作はホラーだけでなくミステリーとしても観られると思いますし、グロ加減も程よい感じです。
もちろんグロ加減は人によって感覚が違うと思いますので万人にはお勧めできませんが、さほどの気持ち悪さではないと思います。
どちらかというと痛々しい系のグロだと思います。
と、ここまで書いていて、ふと「他のレビュワーさんはどう感じているんだろう」と思い、確認してみたら…
すみません!! 私の感覚がおかしいようです(>_<)
多くの方々には結構気持ち悪さの強いグロのようです。
なので鑑賞には注意をして下さいませ(@_@;)
でも何故、上記の文をそのままにしたかというと、素直な私の感覚ではたいしたグロだとはないと…(;゜∇゜)
ワタシハオカシイノカ?(;゜∇゜)
いや!! 一緒に育ったTAK44は私の一億倍スプラッターが好きなのだから、私はオカシクないのだ。
オカシイのはTAK44の奴… ウォッ!?
≪ギュイイイイ~ン!! ギャウジュバギョベギョベギョベ…≫
「ウギャーーーーーーーー………」
という感じで被害者たちは痛かったろうね、きっと。
ストーリーとしては3人の若い兄ちゃん達がオンナを求めてやって来た北欧のなにやらうすら寒くてヤバそうな街のホステルに泊まっていろいろ遊ぼうとしたら…
という普通のホラー映画の感じですが、きちんと展開が構成されており、怖くなる盛り上げ方も上手だなぁ、と冷静に観てた訳なんですが、そのうち加害者に対しての怒りが自然と湧いたところで、それを拭ってくれるカタルシスもちゃんと考えているのでホラー映画によくあるイヤ~な気持ちの後味になることはなかったです。
もちろんスッキリ明るくもなれませんが…
というわけで脚本も演出もグッドなウギャーーームービーですよ!!
とにかく痛さを疑似体験したい奇特な方にはお勧めです!!
そのうち暇があったら続編も観ようかな。
それよりも三池監督!!
あんた、あんな所で何を…
あ、あんたまさか…!!(;゜∇゜)