「好きな監督は?」と聞かれると、キアロスタミが真っ先に思い浮かぶようになってしまった。特段面白い展開が待っているわけでもないのに見入ってしまうのは、「キアロスタミの映画を観る」ことが「その土地に生き…
>>続きを読む仕事で他人が死ぬのを今か今かと待つのって嫌だなぁ、メディアって伝えなきゃいけない使命に駆られてか「なんだかなぁ」って思うようなことしてるよなぁって思っちゃうけど観て面白がってるのはコッチだしなぁとか…
>>続きを読む前作『桜桃の味』以上に抑揚がなく淡々としたテンポで綴られるイランの片田舎の日常風景。明るくはないが暗くもないという極めて地味なタッチの作品。
キアロスタミらしい静謐なタッチが胸にジワジワと染み入る…
この監督の作品は初めて見たが、一人芝居のようにも見える箇所もあって、個人的に好きな部類だと思う。
ドキュメンタリー風で自然な感じが、頭で何も考えずに見られるし、絵のような村が美しい。
村人との会話や…
詩的なモチーフと比喩表現の素晴らしさ、やはりキアロスタミは唯一無二、イランの日常風景や市井のようすを撮らせたら一級品。鳥の声、ざわざわとした日々のルーティンに身を浸す映像体験。
主人公の都会的/非生…
テヘランから遠く離れたとある小さな村で行われてる珍しい葬儀の取材するテレビクルーを描いていく映画
キアロスタミらしいドキュメンタリーを思わせるような間や尺の使い方がふと来てみると死にかけの老婆が体調…
(C)1999 MK2 PRODUCTIONS-ABBAS KIAROSTAMI