虎舞羅ーコブラー

アベンジャーズの虎舞羅ーコブラーのレビュー・感想・評価

アベンジャーズ(2012年製作の映画)
4.3
「地球侵略、最悪のシナリオが幕を開ける。宇宙からの猛攻、ヒーローたちの葛藤、そしてその先に待ち受ける最高の“始まり”が、今ここに誕生する。」

9月16日、再び開催されましたこの“🍁秋の夜長はオールナイト映画祭🌠🌙”。
同室の先輩とまたまた繰り広げます、今回の作品は「無双の鉄拳」「アベンジャーズ」「コンジアム」の三作。最近色々変わりすぎて生活リズムの崩れる毎日を送る私達ですが、体調は一切問題無しなので心配無しなのでございます!
やっぱニーガンさん、命名ありがとうございます🙇✨

少し長かったですが、本題に。
しっかりMCUのフェーズ1を予習して挑んだ本作ですが、それぞれのヒーローたちの過去を知ったうえで鑑賞すると、より一層感情移入出来る作品になっていましたね。
私は特にキャプテン・アメリカが好きでした。キャプが誕生し、それから今作に至るまでの辛い過程を知っているからこそ、初登場のサンドバッグをひたすら殴り続ける背中からは耐え難い苦悩と悲哀を感じたり、一人知らない文明進化の中に残された孤独感を感じたりしましたね。トニーと“本当の正義”の価値観の相違で衝突したり、人一倍正義感が強いためそれが裏目に出たりもしながら、最後は全員がまとまり活躍を見せてくれます。私個人MCU作品は、全員の特技や魅力を上手く引き立て、“一人ひとりが輝く瞬間”を描くのが本当に長けていると感じます。
また本作ではギャグ要素が随所に見られるのも印象的。トニーの発言に対するキャプの困惑、いわゆる“ジェネレーションギャップ”を感じてしまうシーンなどがありますが、一番笑ったのがハルクのシーン。ロキを地面に叩きつけるとこは、シュールながら強烈すぎてしばらく先輩と腹を抱えて笑いましたね…😂

まだまだフェーズ1ですが、MCUはこんなにも面白いんだというのをしみじみ実感した作品でしたね。
言わずもがなですが、オススメです!☺️