S.H.I.E.L.D.の研究施設ではセルヴィグ博士が四次元キューブの研究をしており、施設に長官のニック・フューリーがやって来る。そんな時にキューブが突如暴走。ワームホールが開き、ロキが地球へと降り立つ。ロキは別世界の種族 チタウリと手を組み、地球に侵攻しようと企んでいた。ロキはセルヴィグ博士とエージェントのホークアイを操り、彼らと共にキューブを奪って逃亡する。この事態にフューリーは“アベンジャーズ”を結成することを決意する。ブラック・ウィドウはハルクを、フィル・コールソンはアイアンマンを、ニック・フューリーはキャプテン・アメリカを説得する。そこにロキを追ってきたソーも加わり、アベンジャーズは世界の危機に立ち向かう。
MCU第6作目。
ついにヒーローたちが集結し、アベンジャーズ結成。
集まったばかりから喧嘩したり、S.H.I.E.L.D.に疑問持ったり、暴走しちゃったり、それぞれ至らないところもあるけど、だからこそ魅力的なキャラクターに仕上がるし、だからこそ最後のニューヨークの戦いで6人が力を合わせて戦っている姿がめちゃくちゃカッコよく写るんだと思います。
アクションのついては、とにかく“スゴい” “カッコイイ”しか言いようがないです(笑)。規模も一気にに大きくなり、映像力もハンパないです。空母 ヘリキャリアでの戦闘、ニューヨークの戦い。戦闘シーンだけでもかなりの尺使われていると思いますが、みんながみんな見せ場があって、全くダレることなかったです。むしろまだまだ見れちゃいます。それくらい迫力満点でカッコよくて見応えバッチリでした。
ブルース・バナー役が「インクレディブル・ハルク」の時のエドワード・ノートンからマーク・ラファロに変更になっています。今や、ハルクと言えばマーク・ラファロのイメージなので、全然しっくりきましたが、エドワード・ノートンが出続けてたMCUもちょっと観てみたかったなぁ。ブルース像もけっこう変わっていたかもしれませんね。
集結→仲間割れ→結束って流れのストーリー展開は間違いないおもしろさがありましたし、それぞれのキャラクター性がそんなストーリーをさらに良くしてくれていたと思います。アクションも凄まじくて、流石の一言です。
これにてMCUフェーズ1が終了となりました。ここからフェーズ2、楽しみです。