洋タルト

アベンジャーズの洋タルトのネタバレレビュー・内容・結末

アベンジャーズ(2012年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

(*≧∀≦*)ついに始動、アベンジャーズ!
ニヤニヤが止まらぬド迫力アクション!

ようやく…ようやく来た…。
キャプテン・アメリカ、アイアンマン2作、ハルク、マイティ・ソーの5作を経てようやく一発目のアベンジャーズに突入!!
ワクワクが止まりませんでした(;ω;)

そんな心境で見た今作。
最高です。後半はもうそのあまりの迫力にニヤニヤが止まりませんでしたね。これはエンドゲームまで突き進みたい!

ポイント「伏線」「仲間割れ」「ヒーロー集結」

「伏線」
この作品はそれまでのMARVEL作品で色々な伏線が貼られてたんですね。
全ての映画のラストでの伏線もそうですが、ソーでの敵であったロキの復活や、キャプの時に出てきたキューブが再び鍵を握るなどそれはもう様々。

5作もの映画作品を通してアベンジャーズへの多くの伏線を貼り、着々と準備をしていた様子から、この作品への製作者の熱意が伝わってきます。

アベンジャーズでは過去作を鑑賞した人にとって、興奮物のオマージュに溢れていました。これだけでも、今後のアベンジャーズシリーズも楽しみたいと思えました。

「仲間割れ」
なんといってもこの作品、スーパーヒーローが最初から力を合わせて巨大な敵を迎え撃つ!といった展開ではありませんでした。個々は強いものの、ソーが1度勝ったロキに苦戦を強いられます。

ロキ自体ぶっ飛んで強い訳では無いものの、こんなにも苦戦したのはアベンジャーズ自体の基盤がまだできあがっていない故の仲間割れでした。

ヒーローである彼らが仲間割れをしたことで、個々の力の限界、ヒーローがオールマイティではないということ、そして協力することの大切さというメッセージ性により説得力が持たされました。

「ヒーロー集結」
もう興奮しっぱなしのラストの街での大攻防!キャプテン・アメリカ、アイアンマン、ハルク、ソー、ナターシャ、バートンの6人がそれぞれの個性を活かし戦う姿はこの作品最大の見どころです!

キャプテン・アメリカのシールドアクション、ハルクのワイルドアクション、アイアンマンのハイテクアクション、ソーのハンマーアクションと、前作からのヒーロー達のアクションシーンも最高なのですが、バートンとナターシャも凄かったですね。

バートンの正確すぎる弓裁きやナターシャのバトルシーンの鮮やかな身のこなしなど、アイアンマン達を見る気でいた自分にとっては驚きのクオリティでした。
今後のアベンジャーズシリーズでの2人の活躍にも期待したいですね!

以上がこの作品のポイントでした。
記念すべきアベンジャーズ1作目からこのクオリティ…。もうエンドゲームなんてあまりの凄さに泣いてしまうのではないかと今から不安です(;ω;)

総合すると、アベンジャーズ1作目であり、最高のアクションシーンの数々に過去5作のオマージュもしっかりとあり、過去作を大切にしていることがわかる作品でした。

また、単独作品こそなかったものの、バートンやナターシャもスタイリッシュなアクションを展開する魅力的なキャラであったので今後の2人のストーリーにも注目したいですね!
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