前作「8 1/2」で遂に実存の問題にケリをつけたフェリーニ。
次に向き合った問題が、風雲急を告げる家庭内問題の解消だった。
「浮気はするけど愛してるから許してねジュリエッタ映画」である。
初恋の…
フェリーニ初カラー作品で溢れる色と造形の美学。幸せそうなパーティーから始まり、不穏なサインの数々。悶々と続く疑心と暗部と悪夢があんなにも映像化できちゃうセンスとフェリーニのイメージとイタリアなグラマ…
>>続きを読むあたしなんだか疲れてるわで見える幻想ってレベルじゃない。のっけの流れる様な鏡から始まって光と影の塩梅に極彩色、ラスボスみたいなファッション、明確から侵略へと変化する幻想の具合等々でカラーを活かしまく…
>>続きを読む【字幕版】
○′66 11/19~公開
配給: 東和/ATG
ワイド(ビスタ)
モノラル
フィルム上映
○′01 1/~リバイバル公開
配給: ザジフィルムズ
フィルム上映
○′20 9/2…
フェリーニ生誕100年祭。
1作目は大好きな「8 1/2」で次はその女性版とも言われている今作。
もう初っ端から最後まで華やかで完璧で恐怖すら感じるほどの美的センス。
主人公が行き来する夢の映像は…
このレビューはネタバレを含みます
夫ジョルジュに浮気されていると知った妻ジュリエッタが決然と家を去るに至るまでのお話。えげつない帽子の数々。何か意味あるのかな。
構図がキマりまくりで、特に人物の配置の仕方に途轍もないセンスが感じら…
初フェリーニ
忘れた頃(10年後くらい)にもう一回チャレンジしたい…
別作品もいろいろ観たらついていけるようになるかしら、、
こんな昔の作品がこんなに綺麗に映画館で観れるなんて不思議な気分、幸せな体…