久しぶりの再鑑賞。ブライアン・シンガー監督2000年作品。ヒュー・ジャックマン主演。X-MENは全作観ているけどハマったものがあまりない。しかし気になる・・・・。そんな訳で1作目を再鑑賞。2000年の作品にしてはセットや演出が少し古臭く感じてしまった。
ブライアン・シンガー監督はX-MENシーリーズでは原案から担当している重要人物。しかし私的には嫌いではないものの、ピタッとハマれた作品もなくて・・・・。ユージュアル・サスペクツはどちらかというと脚本のクリストファー・マッカリーの快挙のような気がしていて・・・・言い過ぎか。ブライアン・シンガー監督はけっこう渋くて硬派な演出が得意なイメージだろうか。
本作は最近のX-MENと比べるとアクションよりもドラマ重視なのが嬉しい点だ。人類と共存を求める「プロフェッサーX」と人類を滅ぼそうとする「マグニートー」の対立が激化するドラマを描いている。ウルヴァリン中心でそれほど他のミュータントにあまりスポットが当たっていないのが残念でもある。
ダークな世界観はいいとして渋過ぎるかな・・・・。
2016.8.13
65点 このシリーズの最初の作品を観るのは初めてでけっこう新鮮だった。というより70年代に描かれたコミックが凄く面白いのでは？！という想像を掻き立てられたというのが素直な感想かも知れない。アクションも映像もドラマもそれほど凄くないのに不思議と魅力を感じてしまった。あまりスカッとはしないが意外と楽しめた感じだろうか。
