EDDIE

X-メンのEDDIEのレビュー・感想・評価

X-メン(2000年製作の映画)
3.7
X-MENとウルヴァリンの出会いを描く物語。ヒュー・ジャックマンウルヴァリンの伝説はここから始まった!

今や世界的人気を誇るヒュー様ウルヴァリンですが、キャスティング時点では否定的な意見も多かったみたいですね。それが今や彼以外のウルヴァリンは考えられないほどピッタリのイメージ、まさに役を我が物にしたと言えるでしょう。

映画シリーズは観てたり観てなかったりですが、アメコミの方は昔のゲームの知識もあり、少しX-MENには思い入れがあります。
ウルヴァリンも黄色のスーツが目印でしたが、本作ではイメージを一新しましたね。それにしてもサイクロプスのコスチュームに関するセリフは笑いましたが。

超人的能力を持ち、世間からは隔離されているミュータントたち。彼らをミュータント専門学校で受け入れているのがパトリック・スチュワート演じるプロフェッサーXでした。
これまで疎外されることが当たり前だったウルヴァリンことローガンや本作キーパーソンのローグにはあまりにも意外な光景に映ったことでしょう。

そして、彼らX-MENと相容れないマグニートー率いるブラザーフッドとの戦いに、ウルヴァリンも加わることとなります。
原作を知っているものからすると、ウルヴァリンはもちろん、サイクロプスやストームの登場には胸踊りました。ジーン・グレイを演じるファムケ・ヤンセンも私は知らない方でしたが、凄く美人でした。

やはり今2019年の映像技術に慣れきっている身からすると、やはりCGも粗が目立ち気になるんですが、これが2000年の作品だと考えると映像もかなり革新的だったんだろうなと思います。

とりあえず「ローガン」まで「デッドプール」も含めると全部で10作品ですか。「ダークフェニックス」公開に向けて、このシリーズも走り切ろうと思います。
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