ファーストジェネレーションを見たあとに冒頭のチャールズとエリックの対話シーンを観ると非常にエモい。
人類による迫害から同胞を守るために過激な手段に打ってでるテロリストのエリックと、ミュータントへの理解と権利を勝ちとるためにエリックの暴走を止めようとするチャールズ。
敵同士であると同時に同胞でもある二人。だからエリックはミュータントを保護し、導いているチャールズを評価しているしエグゼビアスクールの運営についての妨害は決してしない。
ただ一貫したスタンスは「それでも人間は信用できない。お前が好きだから俺の邪魔はするな」。
こういう関係の複雑さがめちゃくちゃエモい。
そして、その二人の間にいるローガン。
二十年近く続くこのシリーズはこの三人なくしては成立しえなかったよね。