鍋レモン

X-メンの鍋レモンのレビュー・感想・評価

X-メン(2000年製作の映画)
3.7
⚪概要とあらすじ
遺伝子の異常により特殊能力を持ってしまったミュータントと人間たちの戦いを描いた作品。

人間との共存を望むプロフェッサーXだったが、人間を憎むマグニートと対立していた。そしてマグニートは人類撲滅の恐ろしい計画を立てていた...。

⚪感想
多分日曜洋画劇場で見た記憶がある。

20年ぐらい前だけどかなりCG技術が凄い。

ウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンが本当にあってるし、ちょっと不器用な感じがいい。優しい役のイメージがつよかったのに普通にこうした役も違和感なくこなせるのが凄い。
ローグ役のアンナ・パキンがとにかく可愛い。
ジェニファー・ローレンスのミスティークもいいんだけどやっぱりレベッカ・ローミンのミスティークがかなり好き。
そして何よりやっぱりマグニートーか好き。

ミュータントであるが故の苦しみが分かりやすく描かれていて良き。
ウルヴァリンの話もこれから進展して行くという面白さもあって1作目としてすごくいいと思う。

人間との共存を目指すプロフェッサーX、優れた能力で人間を支配すべきだと主張するマグニートが、当時の黒人公民権運動の指導者キング牧師とマルコムXになぞらえているっていうのは知らなかった。
鍋レモン

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