こたつreboot

フランケンウィニーのこたつrebootのレビュー・感想・評価

フランケンウィニー(2012年製作の映画)
3.7
僕は猫の猫による猫のための国家樹立を夢想していたほどの圧倒的猫派なのですが、本作品を観たら犬も良いなあ、なんて日和たくなった作品。良作。

ティム・バートン監督作品なので、当然のように不気味な世界観で薄気味悪い異形たちが出てきますが、白い方のティム・バートンが作っていますので、お子様に見せても大丈夫な作品です。というか寧ろ積極的に見せていただきたいと思います。
(ちなみに黒い方のティム・バートンは『スウィーニー・トッド』とかを作っています)
そして、是非とも「命って何だろう」とか「技術とはどのように使うものなのだろう」とか家庭で話し合うきっかけになると幸いです。特にラストシーンについては賛否両論となり、それがお子様の良い教育になると思います…って、まるで幼児教育の教材を売る業者みたいですな。

ちなみに僕の意見としては本作品のラストシーンは「あり」です。確かに教育上は「なし」なのかもしれませんし、息子が大きくなって語り合う年頃になったら「なし」と答えるかもしれません。でも、本作の主人公のお父さんも言っていたように「大人は時に本心を話さない」んです。誰だって「あり」に違いないのです。

と、未見の方には分かりづらい文章になってしまいましたが。
たぶん、興を削ぐような表現はしていないつもりです。
あと、DVDに入っている映像特典がPlain White T’sによる「Pet Sematary」のPVなのですが、とても格好良いのでこちらもお薦めです。

しかしながら、ティム・バートンもずっと白ければ良いと思うのですが、たまには黒くなりたくなる気持ちも分からないでもないです。ぐふ。