「グラント博士復活!そして巻き込まれるサバイバルアドベンチャー」
ロストワールドは残念な印象でしたがこちらの方が楽しめました。マルコム博士も良かったですが、やっぱりグラント博士が主人公というのがいいですね。
序盤から自身の研究の資金提供のため大富豪のアテンド役を上陸しない条件のため、あの忌まわしき島へ行く事を決意。
しかし実際は富豪でもなく、遭難した息子を探しに来ただけ、しかも富豪でもなくただの塗装屋という、、グラント博士は巻き込まれただけで何の得もなし。かわいそう。
アクションはテンポもよく上陸早々襲われたり、過去2作になかった翼竜によるアクションシーンは目新しさがあって良かったです。
そしてシリーズ同じみのトラブルを呼び込む愚かな役回りを今回は夫婦が担ってくれつつも、対照的に2ヶ月も島で生き延びた賢い息子でキャラクターのバランスを取ってる印象。
この辺りは監督がジョー・ジョンストン監督に変わった事を考えると、彼の作品である「ジュマンジ」のアランとも姿が重なります。
途中、マルコム博士の著書についてグラントとエディが語り合う場面が面白かったですね。
ぜひとも炎の王国にらマルコムが出て来たので、新3部作の3作目にはグラント博士出て欲しいですね。どんなストーリーになるのか楽しみです!