ジュラシック祭り!!
ジュラシックパークの事件から8年後。
あの時、事件に巻き込まれたグラント博士は、あることがきっかけで古植物学者エリーと再会。未だに生きた恐竜たちがいるというソルナ島に向こうことになるのだが...。
スピルバーグ監督から『ジュマンジ』『キャプテン・アメリカ』のジョー・ジョンストン監督へバトンタッチした3作目!
やはり、1作目の主人公が帰ってくるとなると、それだけでテンションがあがりますね!
ただ、主役とヒロインの関係性が変わっていたのは驚きでしたが...。笑
今作ではこれまであまり描かれなかったプテラノドンの脅威が色濃く出た作品に!
そういう意味ではユニバーサル・スタジオ・ジャパンに最近出来たアトラクション「ザ・フライング・ダイナソー」は本作をモチーフにしているのかもしれませんね...。
ちなみに本作、シリーズ中、もっとも短い上映時間=1時間32分になっておりまして、例の迷作、ハリウッド版『GODZILLA』(1998)より、上映時間が40分ほど短いという...。
本音を言うと、もっと長く見ていたかったので、上映時間は入れ替えて欲しかったです...。笑
また、本作では躍動感を表現するために、ごく数秒、CGのバトルシーンが登場しましたが、今見ると少しちゃっちく感じましたね...。笑
CGの進化はあまりにも早く、数年で歴然の差が生まれてしまうので、やはり、アノマトロニクスの方が味があっていいような気がしました...。
というわけで、面白くハラハラする作品ではありましたが、やはり1作目の焼き直しであることはどうしても否めない本作。
実現する以前、未来の道具として3Dプリンターが登場するなど、興味深い点はあるものの、ストーリーに関して目新しいものはなかったので、ファンの人は必見ですが、それ以外の方は別にスルーしても大丈夫かなぁ~、という一作でした!
参考
ザ・フライング・ダイナソー|アトラクション|ユニバーサル・スタジオ・ジャパン™|USJ
http://s.usj.co.jp/attraction/jurassic-park-the-flying-dinosaur.html
アニマトロニクス - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%9E%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%8B%E3%82%AF%E3%82%B9
(念のため、貼っておきます。シリーズでは一作目のトリケラトプスが印象的でしたね...。)