Filmarksにクレジットは無いが、ドニー・イェンが共同／アクション監督として参加。
ちなみに、本作が2003年製作。アクション監督と、ヴァンパイア精鋭部隊のスノーマン役として参加した『ブレイド2』が2002年製作。
そんなわけで、OPがもろ『ブレイド』笑
でも、このOPのアクションが凄くカッコいい！ドニー監修なだけあって、スピード感溢れる攻防が展開される。悪の親玉さんの強敵演出も冴え、セガールもビックリな手捌きで双剣を受け流したりします笑
しかし、本作はツインズ主演のアイドル映画の側面も持つ。OPから終盤までは、この頃の香港映画特有のコメディ調でくっさいラブ・ロマンスが展開される。画面へのファブリーズ消臭必須！！
それでもゲスト出演のジャッキーが、思いの外しっかり絡んでくれるし、ドニー先生に鬼しごきされたであろうツインズ2人の、クライマックスにおけるバディ・アクションは必見！また、それまでのギャップから、アクション映画としての鑑賞後の満足度は高いと思う。
果たしてアイドルコンビは、セガール拳を取得するほどの強敵に打ち勝ち、世界を救うことができるのか！？
ていうか本作を『オペレーション』シリーズのダンテ・ラムが監督しているというのが信じられない…。でもこういう作品も撮れる人だからこそ、傑作を生み出せるのだと思う。
