理事長

E.T.の理事長のレビュー・感想・評価

E.T.(1982年製作の映画)
4.1
✒️あらすじ
森の中に静かに降り立つ異星の船から現れる宇宙人。だが彼らの地球植物の調査は人間たちの追跡によって中断される。宇宙船は急いで空に舞い上がるが一人の異星人が取り残されていた。森林にほど近い郊外に住む少年エリオットは裏庭でその異星人と遭遇、彼をかくまう事にする。兄と妹を巻き込んで、ETと名付けられたその異星人との交流が始まったが、ETの存在を知っているのはエリオットたちだけではなかった…


✒️感想
再鑑賞レビュー!

もう言わずもがなスティーヴン・スピルバーグの最高傑作であり、SFファンタジー映画の名作です。

ETの印象的なビジュアルに加えて、エリオット少年とETの友情と、兄との兄弟愛などの人間関係、自転車が浮いて月を背景に空を飛ぶシーンなどなどこの作品の特徴的なものをあげようとするとキリがないぐらい見所が沢山あります。

そして本作はカメラワークも特徴的で、子供視点に合わせています。
そうすることで大人の顔は見上げた形で映し出される。その時の大人の不気味さを表現するのが上手いなと。
その時の不気味さは宇宙人よりも不気味なんですね...

何となく子供の頃の自分を思い返してみると、やはりみんな大きくて見上げてた記憶が多い。
その時に大人が立ったまま話しかけられるのと座って話しかけられるときの印象なんて全く違いましたよね🤔
なので私は子供に話しかける時は屈んだり座ったりするようになりました🤠

つまり、子供視点というのを大人側がある程度思い出す映画でもあると思います。

映像、脚本はもちろん良かった。けれどそこにジョン・ウィリアムズの音楽を挿入されたら、そらもう名作ですよね😅

うん名作です(運命作です)🤔


✒️作品情報
『E.T.』は、1982年のアメリカのSF映画。地球に取り残された地球外生命体(E.T.)と仲良くなる少年エリオットの物語。
コンセプトは、スピルバーグが両親の離婚後に作った空想上の友人が元になっている。1980年、スピルバーグはマシスンと出会い、失敗したプロジェクト『Night Skies』から新たなストーリーを展開した。
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