⚪概要とあらすじ
地球の探査にやって来て一人取り残された異星人と少年の交流を暖かく描き上げたSFファンタジー。
森の中に静かに降り立つ異星の船から現れる宇宙人たち。だが彼らの地球植物の調査は人間たちの追跡によって中断される。宇宙船は急いで空に舞い上がるが一人の異星人が取り残されていた。森林にほど近い郊外に住む少年エリオットは裏庭でその異星人と遭遇、彼をかくまう事にする。兄と妹を巻き込んで、ETと名付けられたその異星人との交流が始まったが、ETの存在を知っているのはエリオットたちだけではなかった...。
⚪キャッチコピーとセリフ
“ミステリー、サスペンス、アドベンチャー 全てはこの交信から始まった…”
「ズットココニイルヨ」
⚪感想
SFファンタジー作品。
中学の英語の授業で字幕無しの英語で観せられて内容を理解できずつまらないままだったので今回改めて吹き替えで観ることが出来て良かった。その後の英語のテストで体育の英単語「P.T.」を「E.T.」と書いた人がいて面白かった思い出が。
見慣れているけどETって実際にいたら怖いし不気味だと思う。
CGじゃないから質感とかも妙にリアルだし、頭が膨らんだり凹んだり細かい。
妹ちゃんにおめかしされた時ヤバすぎる。
段々と愛着が湧いてくるのが不思議。
妹がドリュー・バリモアなことに驚き。面影がある。
お兄ちゃんは弟をいじめる系かと思いきや良い人。エリオットにETを助けに行ってって言われたらすぐ行ってくれたし。ケビン・ベーコンっぽい。特に鼻。
エリオットの人形部屋みたいなところや妹の部屋にアナベル人形があってびっくりしちゃった。そこそこ映るし。
SFだけど友情や成長物語でもあって良かった。
指合わせて「ズットトモダチ」っていうシーンは本編にはないのね。
ガキ使の邦正さんのやつでそう思ってしまったのかな。
ポスターでは指を合わせるけど本編はエリオットが指を怪我した時だけだし、ETが「トモダチ」と発することもない。
子供向けに見えて子供の頃見たら若干トラウマになりそうなET。
個人的に名作として観れば面白いけど、知らないで観たらそんな面白くない。
⚪以下ネタバレ
冒頭はなんで取り残しちゃうんだよみたいな。救難信号しないと迎えに来てくれないし。
エリオットとETがトウモロコシ畑みたいなところで会った時の2人の驚き顔が好き。どっちも「ああああああああぁぁぁ」ってなってて笑う。妹も。
早いところエリオットの兄や妹にバレるのでほっとする。見つからないようにちまちまするの苦手だから。
家にいるETと学校にいるエリオットが似た行動みたいになるシーンはちゃんと感覚が共通しているって感じなのね。
カエルシーン好き。
ハロウィンシーンでお兄ちゃんにナイフが刺さってるから「イターイ」って言って傷を治そうとしてくれるETが面白い。
ヨーダとは仲良くなれそう。
自転車シーンはラストだけな気がしたんだけどこんな途中にもあったの覚えていなかった。
ラストが月のシーンかと思っていたけどラストは昼だし他の人もいた。
宇宙服みたいなウイルス完全防備レベルの研究員が沢山来てって映画今作だったのか。記憶にはあったけど今作だとは思っていなかった。
ETを助けたいなら悪用みたいに来るんじゃなくてもっと早く来いやみたいな。
一旦死んだET。
⚪鑑賞
中学の英語の授業で鑑賞。
金曜ロードショーで鑑賞。