はるかかなた

アイアンクラッドのはるかかなたのレビュー・感想・評価

アイアンクラッド(2010年製作の映画)
4.5
全て史実である。

中世イングランド王国
ジョン王(位1199~1216)
1214仏王フィリップ2世に敗北、大陸英領土の大半を失った為失地王と呼ばれる。
1215年6月15日ジョン王はマグナ・カルタ(大憲章)を承認もその後拒絶。
ジョン王と諸侯らが対立し、ロチェスター城攻略をかけた50日に渡る第1次バロン戦争(イングランド王国内戦)となる。

ジョン王軍2000人vs反逆軍(カトリック教徒/貴族、テンプル騎士団)20人

主役はテンプル騎士団のマーシャル。
史実に絡め彼が騎士道精神の中で揺れ動く様子が描かれる。
マーシャルの寡黙で信頼出来る人柄が魅力的。

物語最後の言葉。
「人殺しは野蛮だ
犠牲となる命こそ生きる意味がある
それこそが高潔だ」
心に残る。

余談だけれど弓士マークスはパイレーツ・オブ・カリビアンシリーズでおとぼけ海賊2人組のうちの1人を演じていたが、こちらだととてもかっこいい。役者さんってすごいな。