シュトルム凸映画鑑賞記録用改め

僕のニューヨークライフのシュトルム凸映画鑑賞記録用改めのレビュー・感想・評価

僕のニューヨークライフ(2003年製作の映画)
3.6
恋愛模様だけを見ると、ウディ・アレンお得意のカップルシャッフリングが大人しいからか、割と平坦な話に感じられるが、どちらかというとジェイソン・ビッグス演じる主人公と人生の師であるウディ・アレンの関係に気を引かれる。
若き主人公の選択を全肯定するが如き、監督ウディの優しい視線。
「忠告にははいはいと話を聞いておき、自分の好きなようにしろ」
西海岸に行かない、というオチはきっと弟子のウディ師匠からの旅立ちを示しているんだね。