ビルから飛び降りようとしてる男。自分の意思ではない、と。12時に飛び降りる、と。
交渉人との会話で回想していって、なんでこーなったかが分かっていく。しかし全部が分かった頃には12時。
なんでやねん。はよオチゆーとけ。どーにでもなったやろすぎる。
まあ思てた感じとちゃうくて、まさかの宗教が軸。ごり崇拝のキリスト信者vs無宗教。そしてビヤッチ。この三角関係。もつれたおし。
宗教おしの作品ではなくて、あくまで片方が信者なだけ。やからまだマシ。無宗教の日本人おいてきぼりではないし、むしろ主人公側。感情移入するほどではないけど。
なぜならこいつもまあまあアホ。その状況なるまでに、なんぼでも回避できたし、もともと絡まんでええし、とにかくあの状況なったとしても交渉人たよりなはれ。
ありそうでない設定でなかなかよいけど、回避できるすぎた。どのタイミングででも。
得たものは、キッチンプレイの魅力の再確認のみ。
"I guess it's always inexplicable why you fall in love, isn't it?"