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ザ・レッジ 12時の死刑台のmuttyのレビュー・感想・評価

ザ・レッジ 12時の死刑台(2011年製作の映画)
2.8
ビルから飛び降りようとしてる男。自分の意思ではない、と。12時に飛び降りる、と。

交渉人との会話で回想していって、なんでこーなったかが分かっていく。しかし全部が分かった頃には12時。

なんでやねん。はよオチゆーとけ。どーにでもなったやろすぎる。

まあ思てた感じとちゃうくて、まさかの宗教が軸。ごり崇拝のキリスト信者vs無宗教。そしてビヤッチ。この三角関係。もつれたおし。

宗教おしの作品ではなくて、あくまで片方が信者なだけ。やからまだマシ。無宗教の日本人おいてきぼりではないし、むしろ主人公側。感情移入するほどではないけど。

なぜならこいつもまあまあアホ。その状況なるまでに、なんぼでも回避できたし、もともと絡まんでええし、とにかくあの状況なったとしても交渉人たよりなはれ。

ありそうでない設定でなかなかよいけど、回避できるすぎた。どのタイミングででも。

得たものは、キッチンプレイの魅力の再確認のみ。

"I guess it's always inexplicable why you fall in love, isn't it?"
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