内臓マン

人狼 JIN-ROHの内臓マンのレビュー・感想・評価

人狼 JIN-ROH(1999年製作の映画)
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初心者百十七作品目!!!

【概要】
レンタルビデオで視聴。

【感想】
初見では本軸となっているストーリーやテーマはほとんど理解できなかったので、なんとなくの印象書いてきます。

エンタメ要素は極小量!
人物描写が見所な哲学アニメ!

理想の自分と現実の自分の解離によって引き起こされる、虚無感や漠然とした不安感を巧みに描いておりまして、こういった映画のテンプレを使用しているのに、新鮮味が凄い。

なんとなくこういう温度の作品が多いのかなー、押井守さんは。
静謐で暗い感じ?

「赤ずきん」や、他の童話にも人の色んな感情が隠されているんだなと感じましたね。

【終わりに】
「裏切りのサーカス」見た時と同じ感覚や…。
こういう硬派な作品を好みにしたい悔しい。
どんどん馬鹿が露呈していくじゃねーか、チクショー…(泣)
内臓マン

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