サラエボの花に投稿された感想・評価 - 3ページ目

『サラエボの花』に投稿された感想・評価

ボスニア紛争で傷を負った女性とその娘の物語。

シングルマザーのエスマはセラピーに通いながらも娘のサラを育てている。

エスマがどんな心の傷を負っているのか、サラはそんな母をどう見つめているか。
経…

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mallowska

mallowskaの感想・評価

3.9

雪景色のサラエヴォ美しい。教会の鐘とモスクのアザーンが響き渡る。

このような私生児がどれだけ産まれ、葛藤があったのかがわかる。

娘の修学旅行費を捻出するために奔走する母。職場で同僚がみんなに声か…

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hisauk

hisaukの感想・評価

4.2

ボスニア紛争によって人生を大きく変えられてしまった女性エスマ。
12歳の娘を1人で育てるため昼夜働く母の強さ。

そしてエスマ悲惨な過去。
娘には父親の本当の事を言えない苦しさ。
今でも癒ない心の傷…

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2021 11.16 鑑賞
二度目
う~ん⁉️
最初観た時の感動が消えたのは………
ShotaOkubo

ShotaOkuboの感想・評価

3.8
ボスニア・ヘルツェゴビナの首都、サラエボ。

女性に対する搾取/抑圧/支配が横行した地。

一度は閉じ掛けた母の傷口が娘の純粋な疑問によって再び開かれる。

母子の葛藤と再生を静謐に描出する。

「アイダよ、何処へ」のヤスミラ・ジュバニッチ監督作品。
紛争が残した爪痕が深すぎる。どんなに年月が経とうが簡単に癒えるものじゃないし、知らない世代にも影響を与えてしまう。母と娘のやり取りが生々しくて…

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一

一の感想・評価

3.5

『アイダよ、何処へ?』のヤスミラ・ジュバニッチ監督デビュー作

2006年ベルリン国際映画祭の金熊賞受賞作

ボスニア内戦から12年の時を経たサラエボを舞台に、戦禍の傷である秘密を心の奥に抱えて生き…

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Yui

Yuiの感想・評価

3.7

ボスニア紛争から約10年経ったサラエボを舞台に、過去の深い傷を背負う母とその娘の絆を通じて戦争の悲劇を描いた作品。

貧しさにあえぎながらも懸命に生きる普通の人々。直接的な描写はないものの、生活の所…

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マミ

マミの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

2度訪れたことがあるボスニアヘルツェゴビナという国で、たった30年ほど前に起こった紛争の影響が及んだ母と娘の話、、見てて本当に苦しかった。
すぐエスマが苦しんでいる理由がわかってしまった。。

サラ…

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サラエボに住むシングルマザーのエスマと12歳の娘のサラ。ボスニア紛争の傷跡が残る街で、自分たちの過去と真実に向き合う親子の姿を描いたヒューマンドラマ。

劇中で映し出されているのは端から見ると普通の…

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