上海十月

パープル・バタフライの上海十月のレビュー・感想・評価

パープル・バタフライ(2003年製作の映画)
2.5
仲村トオルは、上海では結構人気なんですね。私の中国語の先生が大ファン。木村拓哉のファンは、香港に多い気がします。(あくまでも個人的な意見です。)映画は、前半、言葉少なに映像で淡々と見せ、後半の展開に期待を持たせます。でも途中から、大体話の展開が読めてくるので気分は、パープル。仲村トオルは、儲け役です。アジアン・ビューティーを泣かせてます。羨ましい。セットと群集シーンが贅沢に使われ、中国の映画製作の環境の良さに脱帽です。個人的には、スードゥーを主役に据えて展開したら、巻き込まれ型スリラーになっておもしろいかなと思ってしまいました。
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