ペプシなカズヒラ

ドライヴのペプシなカズヒラのネタバレレビュー・内容・結末

ドライヴ(2011年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

(特にネタバレはありませんが、劇中のセリフが投稿内容に含まれているのでネタバレありとします。)
初めて観たライアン・ゴズリング主演の映画ですが、冒頭から彼のミステリアスな雰囲気に圧倒されました。
・主人公は必要最低限しか話さない寡黙な男なのですが、不思議なことに冷たい奴だという印象は全く受けませんでした。クールでありながらも情熱的といった感じでしょうか?
・アイリーンと話すドライバーはとても穏やかな性格に見えますが、男に新たな仕事を持ちかけられた際に言い放つ
「これはどうだ?自分で黙るか、
歯をへし折られて黙るか」というセリフには、この男だけは敵に回しちゃいけないな、と思わせるような迫力がありました。
・主人公の名前や過去などが明かされないところも自分にはとても魅力的に感じました。説明不足じゃないか...??と思ってしまうくらい説明が少ない作品ですが、それこそがこの映画の魅力であり、持ち味だと思います。

この映画は好き嫌いがとても分かれる作品なので賛否両論ありますが、自分はとてもハマりました。大好きな映画です。