ちょースタイリッシュなライアン・ゴズリング
カッコいい、お洒落、爽快に物語が進むかと思いきや、結構しっかりとしたバイオレンスもあってびっくり。
ドライバーのゴズリングが夜の街をビュンビュン走りまくるわけではなく、夜っていう自分にとっての表舞台から抜け出して、思いを寄せるご近所さん(超美人キャリー・マリガン)を守るために昼間の世界に飛び出していく物語。
夜のシーンは光の使い方、ドライブの見せ方がお洒落で、昼間のシーンはバイオレンス多めっていうギャップがあった。物語に無駄がなく、スタイリッシュにグイグイ話が進むから100分が本当にあっという間だった。結構誰でも見やすい作品なんじゃないかなと思う。
ライアン・ゴズリング×キャリー・マリガンの組み合わせが最高だし、そこにオスカー・アイザックもいるという神キャスティング。
とにかくセリフが最低限の寡黙なライアン・ゴズリングがカッコいい。綺麗ーな目で演技するし、たまにニコって笑うのが良い。
中盤とラストに流れる「A Real Hero」がこの映画の雰囲気に抜群に合ってた。やっぱり夜の街映画は自分の好みなんだな~と再認識。
