独特の空気感を持った監督‼️
ちょっと一味違いましたね。
音楽は必要最低限に抑えて、
静かに、淡々と進む構成やけど、
グイグイ引き込まれました。
カーチェイスシーンですら無音ww
響くのはタイヤの音、エンジンの音のみ。
これは斬新でした。
音楽に頼らなくても、魅了できるよという監督の自信の現れのようにも感じました。
作品全体としては、
引き込まれはしましたが、面白いかどうか、おすすめするかどうかで言うたら、少し微妙ですかね💦
好き嫌いは分かれるかも。
僕が映画に求める好き要素は、
今作には少し少なかったようです。
だけど、不思議とジーっと最後まで見入ってしまう。
こーゆー事が、良い監督って事なんでしょうか❓(^-^)
平日の夜、仕事終わりで眠たい時に見始めたので、このままでは寝てしまうと思い、
その日は観るのをやめて、別の日に改めて再トライ。
穏やかなラブストーリーと思いきや、
これがなかなかの、バイオレンス描写に驚きww‼️
いや、タイトルの「ドライヴ」風に言うと、ヴァイオレンス‼️
飛び散る血、血、血💦
飛ゔぃ散る血、血、血💦
金槌を振り下ろすライアン・ゴズリングで
、目ぇ覚めますw
悪者には容赦のない徹底した仕返し。
卓越したドライバースキル。
この男何者⁉️
役名は、なんと「ドライバー」。
昼間はカースタントマン、夜は強盗の逃し屋をする本名もわからない、寡黙なこの男の素性は最後まで明かされず謎でした。
他の作品ですが僕が好きな、
ジョン・カーニー監督の、
「ONCE ダブリンの街角で」の主人公と、ヒロインも役名は、
〝男〟と〝女〟
でした。
役名をあえて設けない事で、観る人に想像させる要素が生まれて、作品に深みが増すように思うので、いいアイデアやなって思います。
僕もフィルマークスの名前を、〝男〟に改名しようかなw
このドライバー、はじめは寡黙で物静かなキャラクターかなと思いきや、後半になるにつれ、なかなかのヤバさを発揮していきます。
いや、ヤヴァさをw‼️
表情をほとんど変えずに、車で突っ込み、銃を放ち、金槌を振り下ろすwww💦
返り血で顔面血塗れの、
ライアン・ゴズリングはなかなかでしたw
エレベーター内で、敵の顔がぐちゃぐちゃになるまで踏みつけるシーンは、ドン引きですwww
ドライバーが身につける、背中にサソリ🦂が施された白のスカジャンが印象的。
だいたい白のスカジャンが、返り血で赤くなる説w
その効果すらも、監督の狙い❓❓
美川憲一さん以来の、サソリの男。
そして、
このドライバーの隣に住み、恋仲になる旦那が服役中で子持ちのアイリーン。
演じるのは、
キャリー・マリガン。
これは可愛い〜💕
めちゃくちゃ可愛いじゃないか‼️💕
これは、子供がいようが、旦那が服役中だろうが、そんなのかんけーねーと思わせるキュートさでした(๑˃̵ᴗ˂̵)
キャリー・マリガン、、、
ふむふむ、
メモメモ📝
今作のおススメ要素です‼️
元々無表情なドライバーが、
撮影用の特殊マスクを被って、さらに表情が無く敵を追い詰める終盤のシーンは、もはやホラーですww
なかなかジャンル分けできない今作ですが、監督の観るものを引きつける映画作りのセンス、
クールでダークで、ミステリアスなライアン・ゴズリングに、
キュート過ぎるキャリー・マリガンは要チェックの一作です(๑˃̵ᴗ˂̵)
※以下ネタバレ※
敵ボスと差し違えて、黙ってアイリーンの元から去るドライバー。
何も語らず、走り出す車。
からの、静かなエンドロール‼️
おおお‼️
なんと映画的な‼️
なんと余韻のあるエンディング‼️
余韻のある、その後の結末を観る側に想像させるエンディングは好きです(^^)♬♬
もし、僕が映画を撮るならこんなエンディングにしたい。
一人暮らしの〝男〟が、酒を飲みながら映画を観る映画。
レビューを書いてるシーンで、そのままエンドロールにフェードアウト、、、。
誰が観るねんw‼️