私のことは遊びだったのね

さらば、わが愛 覇王別姫の私のことは遊びだったのねのネタバレレビュー・内容・結末

さらば、わが愛 覇王別姫(1993年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

★★★★★it was amazing
『さらば、わが愛/覇王別姫』 チェン・カイコー監督
Farewell My Concubine
【再鑑】

53年間&大河ドラマ
レスリー・チャンの生き様と重なる

レスリー・チャン
as 中国、激動の歴史&運命に翻弄される
京劇『覇王別姫』を演じる女形・蝶衣

蝶衣は小樓というより
京劇を愛し、『覇王別姫』の虞姫として
覇王を愛した感

菊仙も同じように、2人にとって
守ってくれる存在=覇王=小樓
文化大革命時の紅衛兵の圧力に屈し
蝶衣を裏切り、菊仙を守らなかったと
映ったのか

ラストも小樓への愛が失われ
愛する京劇『覇王別姫』の虞姫として
舞台と同じように、命を絶って
幕引きをした感
観せたかったのは
文化大革命の悲劇なんか