のnきち

行け!男子高校演劇部ののnきちのレビュー・感想・評価

行け!男子高校演劇部(2011年製作の映画)
3.6
トリガールを鑑賞後、英勉監督作品だったので、dTVで鑑賞。

男子高あるある。
全力でおバカな作品を作り上げた感じが好き。
高校演劇をテーマにしてるのも、池田鉄洋が脚本だからなのかな。
演劇祭の件は、笑いあり、ハラハラドキドキの展開を観客目線で楽しめる。
しかも、これ、本当に舞台だったらとっても楽しめるだろうに。
また、ちょこっと舞台裏で出てくる、堺雅人の表情がなんとも言えない感じで良い。

中村蒼が主人公のオガを演じている。彼の出演を最近観たのがHiGH&LOWだったので、振り幅がハンパないなぁと思ってしまった。

カジを演じる池松壮亮。
最近は、重ための作品で観る機会が多いので、こういう役どころもサラリと演じる人だという気付きになった。

個人的に好きなのは、稲葉友演じるハシモト。
元サッカー部でカッコ良かったのに、超バカという愛すべきキャラ。合ってると思う。

部活モノ青春コメディなので、笑えるだけでなく、皆んなで力を合わせて乗り越える感じが気に入った。
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