CHEBUNBUN

ポパイのCHEBUNBUNのレビュー・感想・評価

ポパイ(1980年製作の映画)
3.5
【ロビン・ウィリアムズ初主演作】
名優ロビン・ウィリアムズ主演、ヒロインが『シャイニング』のシェリー・デュヴァル。それでもって監督はロバートア・ルトマン。さてこの映画はなんでしょう?

聞いて驚くなかれ、『ポパイ』だ。そうホウレンソウを食べると強くなるキャラクター・ポパイの映画だ。

ロバート・アルトマン映画史上最大級に大コケし、日本では未DVD化の作品。今や余程の映画好きか、あるいはマルタ旅行に行った人しかしらない(マルタには本作のテーマパークがある)作品だ。

Filmarksのレビューを読むと危険な香りしかしないのだが、観てみた。

これが実にキテレツであった。マンガやアニメの実写化は、原作通り役者にコミカルな演技をさせる。しかしそれは一部だ。

本作は劇中100%コミック調の演技で物語が進む。冒頭、風に飛ばされた帽子を取る男の足取りはカクカクしている。

腕の筋肉は現実離れした巨大なもので、それをぐるぐる回してパンチする。敵は、アンパンチで星の彼方に飛ばされるバイキンマンさながら。全てが気持ち悪いくらいコミックなのだ。

拍車をかけて、シェリー・デュヴァルは『シャイニング』以上の顔芸で、
ヘールプ、ヘールプ!と奇声を発しまくり大草原不可避だ。

確かにグダグダだし、退屈する場面もあるが、ラストの触手プレイバトルには手を叩いて爆笑した。嫌いにはなれない。

P.S.昨年、卒業旅行で妹とマルタに行き、本当はポパイ村を訪れる予定だったのだが、立地が悪い&ブンブンの体調がすぐれず断念した。ちょっと後悔した。