限界集落が限界を迎える話。
村全体が一つの家族のように
争いや犯罪などが一切起こらない
平和な楽園のような村人たち。
しかしその村には
決して破ってはいけない掟があった。
1つ、森に入らないこと
2つ、赤い色は不吉なのですぐに隠すこと
3つ、鐘がなったら避難すること
ある時、ケガをした恋人を救うために
主人公は掟を破る決意をする。
それは、村に秘められた真実が
姿を現すのであった…。
何か仕掛けないと気が済まない
シャマラン監督の作品ですが
本作は割とストレートにネタ明かしされます
意外性はそこまでありませんが
雰囲気はすごく丁寧に作ってあるので
楽しむことができました。
敢えてツッコむなら
盲目(人のオーラは見える)主人公が
「お前絶対に目、見えてるやろ」と
思わずにはいられないほど
森をスタスタ歩いたり
色々なことを柔軟に対応したりします。
あと、村の規模の割に
生活レベルが高すぎる。
たぶん100人いない村だけど
自給自足が確立してるし
ちゃんとした衣類
パンが焼けるほどの大規模な小麦栽培
↑無理じゃね?
でも薬がないの!?
↑薬ないの!?
まぁ、そんなところさえ忘れてしまえば
楽しめる作品だと思います。
あと、個人的には
これバッドエンドじゃね?と感じました。