みおこし

ヴィレッジのみおこしのレビュー・感想・評価

ヴィレッジ(2004年製作の映画)
3.3
深い森に囲まれた数十人のみが暮らす村があった。その森には決して立ち入ってはならないという掟があり、境界線を越えないように人々は暮らしていた。しかし、ある日を境に森の周辺で不審な出来事が続き、ついに少年が変死したことから村人たちはその掟に疑問を感じ始める...。

シャマラン監督によるサスペンス・ミステリーは毎回賛否両論分かれがちですが、本作もまた物議を醸した一本。個人的に好きなブライス・ダラス・ハワード主演ということでワクワクしながら観たのですが、想像よりも地味な展開にちょっと驚きました(笑)。でも森の向こうのおどろおどろしい雰囲気は圧巻で、タイトル通り本当に人里離れた小さな村の中で起こる人間同士の衝突であったり駆け引きも見応えがありました。

なぜ掟が存在していたのか...。その真相が分かると、ファンタジーかと思っていた世界観が一気に哲学的になるのがびっくり。
本作でもシャマラン監督らしいどんでん返しが私たちをお出迎えしてくれました!(笑)
『シックス・センス』ほどの衝撃は無かったものの、秀逸なテーマに唸る一本。